とらわれの虫


戦場を駆ける駿馬の如く精悍たる面立ちと、武人に相応しき鍛え抜かれた肉体。 勇者のみが有する眼光は鋭くも深みのある琥珀色の輝き。 誰もが称賛の念を禁じ得ない猛将テオ・マクドールは、 栄光ある赤月帝国五将軍の一人に名を連ねている。
偉大な名誉は重大な責任と表裏一体、その職務は過酷であり多忙を極める。 殊にテオはその武才を買われ国境付近への出征を命ぜられることが多く、長く家を空けることが間々あった。 総ては国と皇帝陛下の為。愛する者と遠く離れる日々は実に心苦しく切ないもので、それゆえに再会の喜びはひとしおであった。
今日はテオが北方の遠征よりひと月ぶりに帝都に帰還する日。 今年で齢7つになる一人息子セフェリスは朝方からそわそわと落ち着かない様子で、 使用人兼愛人のグレミオもテオに振る舞う夕食の支度や屋敷の掃除にせわしく動き回っていた。
二人ともテオの帰りを今か今かと待ちかねているのだ。ふとした弾みで視界に入る鏡に、 あるいは像を映し出すことの出来る物体総てに、口端の緩んだ己の顔が見える。 その度に例えようのない心境となるが、決して嫌な気分ではなかった。
「ふふっ、そんなに外ばかりを眺めてらしても、テオさまがお帰りになられるのは夕刻ですよ」
「わかってるよー、クレオ」
窓際に貼り付いて離れようとしないセフェリスの背後から、クレオの温かみある言葉が降ってくる。 セフェリスはいつも、外に父の姿を認めるやいなや玄関を飛び出して、甘えるように抱擁をせがむのだ。 その姿を思い浮かべるだけで、クレオの胸は熱くなる。
「ぼっちゃん。テオさまがお戻りになられたら、何をなさいますか?」
「もちろん、父さんの『ぶゆうでん』をたくさん聴くんだ!それから、カイ先生に褒めてもらったことをお話して、それからねえ…」
まだ十にも満たない子供にとって、唯一の肉親である父との別離はどれほど辛かろう。 それでも弱音ひとつ吐かず、その代わりに共に過ごす時を何よりも大切にしている。 そんな幼子を、クレオはいじらしく、そして誇らしく思っていた。
「おいグレミオ、顔がにやけてるぞ」
「パ、パーンさん…!」
一方、厨房にてシチューの仕込みにいそしんでいたグレミオは、その無防備な横顔をパーンに暴かれていた。 後ろめたい妄想に浸っていた為に、彼はおたまを取り落としかけるほど動揺した。
「いったい何考えてたんだ?やらしいことか?」
「…っ、……!!」
図星を言い当てられ、頬も目元も、耳朶すらも熱く火照ってしまう。 わなわなと震え、言葉が出ない。そんな後輩にちょっかいをかけたパーンは、 やめておけば良いものを、ついグレミオの逆鱗に触れてしまった。
「若いからな、溜まってるんだろう。なら今夜テオさまに腰が抜けるまで…」
「ぼ…ぼ……っ」
「…ぼ?」
「ぼ…っちゃんがお聞きになられたら、どうするんですかぁっ!!」
甲高い怒声と共にグレミオが力一杯放り投げた分厚いまな板は、見事にパーンのみぞおちに命中した。 セクハラの手痛い代償として、彼は苦しげに呻き、その場にゆっくりと崩れ落ちたのだった。
そして日は沈み、テオが無事我が家の土を踏んでからというもの、マクドール邸は俄かに沸き立った。 その活気の源はセフェリスであり、幼子をこの上無くはしゃがせたのは愛すべき父の存在であった。
グレミオが丹精込めてこさえた御馳走を楽しんだ後も、 テオが遠征先で買い求めたという異国の土産を受け取ってからも、 セフェリスはテオの傍から離れようとせず、まるで別々に過ごした月日を埋め合わせるようにぴったりと寄り添っていた。
「そろそろ眠くなってきたのではないか?セフェリス」
「んっ…まだ平気だよ。ぼくだって大きくなったんだから」
「はは、そうか。それは頼もしいな」
今日のセフェリスはとりわけ夜更かしをしたいように見える、 普段なら睡魔に負けて既に自室に戻っている時分であるのだが。 テオもまた、背伸びをする息子を悪く思ってはいない様子だ。 そんな父子をグレミオは微笑ましく見守っていたが、夜が深まるごとに段々と自身に起きた変調を自覚していった。
(…なんだか…熱っぽい、ような……)
幾度目かお茶を淹れ直した際に、グレミオがふと時計を見やると、 丁度セフェリスを寝かしつけた自分がテオの部屋で逢瀬を交わす頃合いで… ひと月も抱かれていない若い肉体が疼き出すのも当然と言えた。
(やだ、どうしよう…あそこがムズムズする……)
『おあずけ』の時間が長くなるほど、欲求不満のもどかしさはグレミオを激しく苛む。 セフェリスの頬を撫でるテオの手のひら、もしそれが己の肌を滑ったら… スキンシップを求める息子を抱きとめる腕、もしその腕に我が身を包まれたら… しかしテオはグレミオの愛人である前にセフェリスの父なのだ。 次第にいたたまれなくなり、グレミオは厨房に退散し二度と戻ることはなかった。
(…私は、何時からこんなにも淫乱になってしまったんでしょう)
グレミオは厨房に辿り着くと食器を洗う行為に没頭した。僅かな汚れも許すまいと、念入りに洗浄する。 余計な事を考えてはいけない。もう夜遅い、主は遠征帰りで疲れている筈。 せめて今夜だけは、かの想い人を愛しい幼子の傍に居させてあげたい。 それが本心である筈なのに、カラダが言う事を聞いてくれない。
(私をこんな風にしたのは……ああ、なんて罪な御方…!)
圧倒的な衝動は、なけなしの理性をことごとく喰い潰してゆく。 今すぐ抱かれたい。駄目。これ以上我慢出来ない。それでも駄目。 あの方にむしゃぶりつきたい。駄目駄目駄目。苦しい、逃げなくては、手を動かしていなくては…!
遂に皿一枚残さず洗い上げてしまった。それでも強烈な欲望を抑え込む為には何か仕事が要る。うつろな瞳で辺りを彷徨い、 グレミオは自分の部屋の隅にテオの旅荷物の一部を見つけた。 主が帰って来た時に、洗い物だけを受け取っていたのだ。流石に真夜中では洗濯など出来ないが、 気づけば一枚のシャツを手に取っていた。
「あ、ぁ…っ」
その大きなシャツは、テオが鎧の下に着用しているものだ。じっとりと汗が浸み込んだシャツからは、 清々しくもまったりとしたテオの匂いが、グレミオを最高に興奮させる匂いがする。 その香りがグレミオの嗅覚をくすぐった刹那、衝動は理性を完全に呑み込んで、青年を凶行へと駆り立てた。
「…テオさま…私、もう……!」
判断力の片鱗すらも失ったグレミオは、もどかしげに着衣を脱ぎ去り、ベッドに身を投げ出すと、 裸体にぶかぶかなテオのシャツ一枚のみを纏う。そうすればまるでテオに抱擁されているかのような心地となり、 えもいわれぬ陶酔感に包まれ、仮初めの幸福を得ることが出来た。
「はぁ、は…テオさま…っ」
いつの間にか勃ち上がりかけていたモノへとグレミオは右手を伸ばす。 躊躇ったのはほんの数秒、気づけば夢中になって自らの分身を弄り始めていた。
テオが留守の間、罪悪感が邪魔をして満足に自慰すら施されていなかった其処は、僅かな愛撫でさえ涙を流して歓待する。 瞳を閉じ、精神を高めていけば感じ取ることが出来た、 テオの情熱的な眼差しを、甘い睦言を、腰が砕けそうなほどに狂おしい手管を。
「ああぁ…あぁんっ…テオさま、此処…も……」
陰茎を慰める動きを休めぬまま、左手の指を舐めしゃぶって濡らす。 そして股間の奥へと滑り込ませ、慎ましやかに息づいている蕾を突いた。 つぷり、と指先を侵入させ、内襞の一枚一枚を確かめるように少しずつ沈ませる。 テオに教えてもらったウィークポイントを捕えると、背筋から脳天へ堪らない性感が駆け抜けた。
「ひゃ、うっ!…テオさま、テオさま……あ、ぁ…アあぁ、っ!…テオさまぁっ…!」
目をギュッと瞑り、行為に没頭し、悦楽に押し流されるまま溺れてゆく。気持ちイイ、凄く気持ちイイ。 けれど空しい。とても空しい。その空虚感を払拭したくて、 グレミオは何もかもを忘れられる絶頂の瞬間を求め、前後より自らを穢し、責め立てた。
「あ、あっ、ア…だめ、もぉ、イ…ッちゃう…!あぁア……いやあああぁぁっっ…!!」
しかし嬌声は到達する直前で悲鳴に転じた。白濁が噴き出さんとするまさにその時、 力強く大きな手がペニスの根元をきつく締め付けたのだ。グレミオがハッと瞼を開けると、直ぐ目の前にテオが居た。
頭の中が朦朧として、状況が全く把握出来ない。滲む涙で視界が霞み、テオの表情も判らない。 けれどこの寸止めの苦しさは、テオによって与えられた罰なのだとグレミオは思い込んだ。
「アァ…お許し、くださ…いっ…テオさまぁ…!」
「…どうして、おまえは…そんなにも……」
混濁する意識に良心の呵責が混ざり、吐精出来ない苦痛も相まってグレミオは平謝り、 救いを求める。しかしテオは、蕾に差し込んでいたグレミオの手指を問答無用に引き抜いて、 代わりに己の怒張を一気に突き入れると同時に戒めを解いた。それはあまりにも唐突で、強引な行為だった。
「ひあぁぁ!あっ、あァ…い、ッああアァァ…!!」
柔肉を衝く灼熱に耐え切れず、とば口から勢いよく精が噴出する。 結果的にグレミオは挿れただけで昇天してしまった。 一方、深々と穿った楔をこれでもかと締め上げられたテオは、僅かに眉根を寄せる。
「やぁ、んぅ…テオさま、あぁ、こんなに…大きく…!」
硬さを増していくテオの分身を下の口でクチュクチュと咀嚼しながら、 余韻に悶えつつもグレミオは陶然と快楽に酔いしれた。 始まった嵐のような律動にいとも容易く思考力を奪われ、久方振りの刺激に打ち震えるほか術が無い。
「あぁんっ!あっ、激し、いっ…あぁ、はぁあぅっ!」
絶え間なく零れ続ける大胆な嬌声は、明らかに歓喜の色に染まっていた。 何故テオが此処に居るのか、何故テオに抱かれているのか…そんな疑問はどうでも良かった。 この一か月間、夜毎夢見て求め続けたモノで満たされる悦びは到底言い表せるものではない。 もう二度と離したくないと、内壁がテオの鼓動を執拗に締め付け、淫靡にうねり、いやらしく吸い付いてくる。
「いけない子だ…こんなにねっとりと絡みついて……」
「ふあぁっ!ソコ、そこぉ…凄いっ…!もっと、もっと突いて…くださ…っ!」
はしたない『おねだり』に応え、グレミオの最も敏感な急所を狙って抉り続ければ、 このまま壊れてしまうのではないかと思わせるほどの反応を青年は返した。 喜悦に満ちた悲鳴、奇病に冒されているかの如く痙攣する肢体、 涎を垂らす口角は蕩けるような微笑みの形を刻んでいる。
テオは自らの欲望の赴くまま、容赦の無い抽送を続けた。もはや若者と呼べる歳ではないが、 本能を抹殺出来るほど老成もしていない。グレミオはテオを求めている、 その事実が彼を高揚させ、テオもまたグレミオを求めているのだという真実が浮き彫りとなり、 自然と呼吸が乱れ、より腰使いに熱が入る。
「あ…ぁ……イイ…っ…気持ち…イ、イ…よぉ……!」
過ぎる快感で悶絶寸前に陥り、忘我の境地を彷徨う青年を見やると、 テオはやや困惑の色が混じった複雑な微笑を浮かべた。 こんなになるまで我慢せずとも良いものを…そう思ってしまうのは仕方ないが、 これがグレミオという人間なのだ。健気で、純朴で、愛すべき我が恋人。
「…も…ダメ……テオさ、ま…ッ…」
「達して良いぞ、グレミオ…」
「ヒぁ、イ…イクっ、イッちゃ…ア、アアアァーー…ッ!!」
頂点へと上り詰める最後の一歩、その背をテオが押してやる。しとどに濡れそぼった中心をしごくと、 グレミオの脳裏に火花が散り、臓腑を掬われる浮遊感を伴いながら天上へと飛翔した。 それと同時にテオの高まりも弾け、熱い奔流が体内に注がれる。その生々しい感触すら愛しく、 例えようも無く心地良い余情に浸るグレミオはうっとりとした恍惚の笑みを浮べずにはいられなかった。
「…あ…ぁ、は…ふぅ…っ……」
「グレミオ、まだ正気か?」
完全に夢見心地で自失しているグレミオの眼を覗き込み、テオは尋ねた。すると青年は幾度か瞬きを繰り返し、 遥か遠のいていた理性が徐々に復活の兆しを見せ始める。それと同時に強かな羞恥心に捕らわれたのだろう、 彼は慌ててテオの瞳から目線を逸らせた。
「セフェリスはとうに寝た。それほどまでに私が欲しかったのならば、素直に部屋まで来れば良かろうに」
「で…でも、こんな真夜中では……テオさまは…お疲れかと思って…」
しどろもどろな口調で体裁を繕おうと躍起になる恋人を見つめ、テオは「気を遣い過ぎだ」とぼやく。呆れつつも軽い失笑を零した。
「そんなにも過小評価されていたとは心外だな。この程度で疲れていては、帝国将軍は務まらぬ。何なら証明してみせようか…今から」
「え…っ?」
「欲求不満だったのはおまえだけではない。グレミオ、まだまだ夜は終わらぬぞ…」
不敵に口端をつり上げると、テオは韋駄天の速さでグレミオを組み伏せ、唇を奪い取った。 そのまま夢中に口づけを交わせば、二人の心身にはいとも容易く新たな火が灯り、 瞬く間に燃え上がっては、果て無き淫獄の紅蓮と化す。
「…っは、あぁ…テオさま…もっと、壊れるまで滅茶苦茶にしてください…っ」
「今のうちに祈っておけ…泣こうが喚こうが、もはや赦してやる心算など無い」
彼らが踏み入れたのは底無しの沼。一度嵌まれば最後、沈み切るまで止まらない。 互いに溺れあうような熱い情交は、限界を超えに超えたグレミオが意識を手放す瞬間まで終わることはなかった。



「ぼっちゃん、ぼっちゃん…朝ですよ。起きられますか?」
翌日。優しい声に導かれてセフェリスが目を醒ますと、 自分を起こしてくれる声の主がいつもと違うことに先ず違和感を覚え、 こうべを巡らせて傍に控える女性に視線を移すと、思わず目をしばたたかせた。
「あれっ…グレミオは、どうしたの?」
「ああ、グレミオでしたら…」
その疑問に答えるクレオの声には若干の剣呑さが含まれていたが、 寝惚けたセフェリスにそれを看破できる筈も無く。幼子は眠気と闘いながら適当に流したのだった。
「…風邪をひいてしまったそうです。ぼっちゃんは間違っても部屋に行かない方が良いと思いますよ。うつりますから」
「ふ〜ん…」
自業自得とはいえ、結果として翌朝グレミオの足腰は完全に立たなくなり、テオは軽い頭痛を感じつつクレオを起こし、 グレミオの代わりにセフェリスの世話と食事の用意をしてもらうよう頼み込んだ。 クレオは極めて寝起きが悪い。いくら上官であるとはいえ、テオが浴びた受難は察するに余りある。
「クレオさん、やっぱり怒っていましたか?…申し訳ありません……」
グレミオの部屋に戻って来たテオは心持ち悄然としており、寝台から動けない青年は申し訳なさそうに謝罪した。 本来なら自分の方こそクレオにこっぴどく叱られるべきだろう。 しかし彼女はこの部屋に足を踏み入れることすら疎んでいるようだ。
「いいや、悪いのは私だ。済まない、やりすぎたな……『たが』が完全に外れてしまったのは想定外だった。私は、ただ…」
そこまで口にして、テオは大事なことを思い出した。グレミオの痴態に惑わされて忘れてしまった重要な用件を。
「そうだ、すっかり失念していた。昨晩私が此処に来たのは、これを渡す為だったのだ」
遠征先で見つけたおまえへの土産だとテオは言い、ポケットから木製の小箱を取り出す。 受け取ったグレミオがそっと蓋を開けると、姿を現した奇跡の結晶に思わず感嘆のため息が漏れた。
「…すごい……」
中に入っていたのは、一寸ほどの大きさの、つるりとした黄褐色の宝石。触るとほのかに温かい。 太古の樹液が化石となった物だという。 内に小さな昆虫を秘めたそのさまは酷くグロテスクであり、それでいて何よりも神秘的であった。
「琥珀にとらわれた虫……まるで…」
言いながらテオの顔に目線を移すと、一瞬にしてその真っ直ぐな眼差しに縫い留められた。 琥珀色をした瞳の光彩は、如何な宝石の輝きも遠く及ばず、絶え間なくグレミオを惑わせ続ける。 テオの低い声音もまた同様、どんな美酒も敵わぬほどにグレミオを酔わせ、蕩かせるのだ。
「…これからも、とらわれていてくれるか…グレミオ」
物柔らかな、それでいて真摯な問いかけ。青年は目尻から滑り落ちた雫にも構わず微笑み、小さく頷いた。 そのままテオに身を預け、逞しい背に腕を回す。更にテオから抱き返されると胸の鼓動がいよいよ過度な主張をし始めた。
終わらない恋の炎。炙り攻めにされながらも、火刑の苦しみさえグレミオには甘美なものに思えてならない。 自然と唇から溢れ出した感極まる告白は、身を熱し、心を焦がし、魂魄までをも灼き尽くした。
「どうか…いつまでも、私を離さないでいてくださいね……」


―――テオさま。貴方がお望みならば、私は喜んで磔となりましょう。 そして眠りに落ちた私を貴方の琥珀色で満たし、ずっと抱き締めていてくださいませ。 そのまま永劫の時を越えれば、私達は同じ化石となれるのでしょうか。いつの日か、 ひとつの石になれるのでしょうか……とらわれの虫は琥珀に包まれ、幸せな夢を見るばかり―――



−あとがき−
突発的にグレミオをアンアン言わせたくなり書き殴ったもの。
ちょっと引く位の、男性向けっぽいファンタジーなエロスが個人的に好みです。
書き始めたきっかけは伽耶さんの坊グレ春画でしたが、うっかりテオグレモードに。
テオさまの加齢臭にキュンとなるグレミオって萌えると思う…んだ…!
スルスル筆が進み過ぎて若干怖かった今回の小話ですが、
内容が無いのはいつものことです。いいえ、いつもより酷いかもしれません。
でも公式テオさまの瞳は黄褐色じゃなくて黒だったような…色々と詰めが甘いです。


幻水Galleryに戻る?